『菊次郎の夏』ロケ地めぐり、後半は、菊次郎たちが待ちぼうけを繰り広げた東七根町の農道から、伊川津町の堤防、浜野 海の家休憩場、浜岡砂丘、前鳥神社、天竜川河川敷、鶴見川橋をめぐり、菊次郎と正男が別れるあの場所へ。
・『菊次郎の夏』 前編 東七根町の農道 バス停小屋のあった坂道。用水路のため池の入り口の横にバス停のセットが組まれたのだとか。 用水路のため池の入り口。左手にバス停のセットが組まれたようです。 伊川津町の堤防 菊次郎たちが仕掛けたイタズラで、車がパンクして堤防から落ちるシーンが撮影された場所です。 映画撮影時は潮が引いていたみたいで、雰囲気が違いますね。 訪ねたのは真夏日。菊次郎たちのようにダッシュする勇気はありませんでした。 浜野 海の家休憩所 デブのおじちゃん(グレート義太夫)とハゲのおじちゃん(井出らっきょ)が登場した公衆トイレです。 最寄りのバス停から、真夏日の炎天下を30分歩いてたどり着いたのは公衆トイレ。 浜岡砂丘 遠州灘に広がる太平洋側最大級の砂丘地帯。ロケ地を調べている時は、落ち込む正男を菊次郎が天使の鈴でなぐさめるくだりで登場した砂浜だと思っていたのですが、訪ねてみたところ自信がありません。遠州灘であることは間違いないのですが・・・。 前鳥(さきとり)神社 縁日のシーンで登場。映画ではヤクザが登場しますが、実際はヤクザと無縁な穏やかなところでした。 学問の神様だそうです。 ヤクザにフルボッコされた菊次郎が、正男の看病を受けたベンチのある場所。 天竜川河川敷 菊次郎と正男、おじちゃんたちでキャンプを行った場所です。鉄塔はデブのおじちゃんとハゲのおじちゃんの別れのシーンで登場しました。 またもや、地元のタクシーの運転手さんが来るのにひと苦労な場所にありました。 マリノというラブホテル(北野組が撮影時に利用したとか)の近くにあります。 鶴見川橋 菊次郎たちの乗ったバンが東京に帰るくだり、ワンカットだけ出てきた場所です。映画では東京側から川崎方面を撮影していました。 菊次郎に、落書きしたヤツをシメてもらいましょうか。 桜橋 オープニングおよび菊次郎と正男が別れるラストシーンで登場。Xの形が特徴的な隅田川にかかる橋です。 「おじちゃん、名前なんて言うの?」「菊次郎だよ!バカヤロウ!!」 日の入り5分前に到着したので薄暗くなっています。 ということで、『菊次郎の夏』ロケ地めぐりの旅、いかがでしたでしょうか。真夏の炎天下を鉄道やバスを利用しながら歩きまわるロケ地めぐりでしたが、暑くて熱中症になるかと思いました。 映画なので細かいことは言いっこなしですが、菊次郎と正男が真夏の炎天下をヒッチハイクしていたら、間違いなく熱中症になっていたと思います。
by tokephone
| 2014-08-21 18:27
| 北野武
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